新人パティシエ1年目!!なにすればいい??

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こんにちは、Kiiです。スイーツ食べてますかー?!
今回は、「新人パティシエ1年目」について。

「念願のケーキ屋さんで働くことができる!!」とやる気満々で職場に行ったけど、
何したらいいかわからない・・・
先輩に聞こうにも忙しそうで話しかけづらい・・・
いったい自分になにができるんだろう・・・
そんなことを思って毎日もんもんとしてる人、自信を無くしかけてる人いませんかー??

わかりますよ!!私も新人1年目の時はただやる気だけあって、何もできず謝ってばかりでした。今回は私が1年目の時に実践していたことを、お伝えしたいと思います。

少しでも前向きに、参考にしてもらえると嬉しいです。

掃除・洗い場

 

掃除・整理整頓は私がやります!

はい。いきなりケーキ作りに関係ないじゃん!と思われる方もいるとおもいます。
でも、かなり大事なことなんですよ。

私はケーキは作れないけど掃除くらいならできる!っと思い、店内の掃除や従業員の階段・玄関、トイレ掃除は真剣にやっていました。

お客様の出入りが多くなる夕方は特に店内の床が靴の足跡だらけになるので、意識しながらお店を見るようにしてました。
汚いお店はそれだけでマイナスな印象になります。

掃除をしながら整理整頓をしていくことで、材料や器具の配置などを覚えていきました。その経験が、きれいな作業をするための基礎になったと思います。

お菓子を作っている人のコック服や、作業台が汚いところで作っているケーキは買いたくないですよね!

洗いものは計量の合い間に!

初めは計量とかすると思うんですが、気づいたら洗い物がたまってるんですよね・・・

仕込みが多い日だと洗って、計量して、また洗って・・・エンドレス!!
なかなかケーキ作りに関わることができない日々が続きました。そこで私は考えました。
洗い物をためなければいいんだ!!

そりゃあそうだろう!と思われた方いると思いますが、当時高卒の私は恥ずかしながら洗い物は仕事だとおもっていませんでした。
心のどこかで誰か手があいた人がやるだろうと・・・しかし、周りをよく見ると先輩方はケーキの仕込みや仕上げをしている合い間に洗い物をしていました。
その姿を見て、自分もまねをして計量の合い間に洗い物をすることを意識していました。

新人パティシエの練習

バタークリームでナッペ・絞りの練習

デコレーションケーキにはナッペと絞りの技術は絶対に必要です。

高卒だった私はケーキ屋に就職して、はじめてナッペをしてクリームを絞り、きれいなデコレーションケーキを作っている先輩の姿を見て感動したのを、いまでも覚えています。

自分もきれいにデコレーションケーキを作れるようになりたいと、仕事が終わってから毎日、2時間以上はナッペと絞りの練習をしていました。

かなり地味に黙々と工場のすみでやっていました。
そのころに先輩に言われたことは、「何か一つでもいいから誰にも負けないものをみにつけなさい」でした。

その言葉を聞いて私はナッペと絞りは先輩たちよりもきれいに早くできるようになる!と決めて練習しました。

「誰にも負けないもの」と言われたらみなさんはなにを身につけますか?

新人パティシエの*特権*

失敗しても大丈夫!

失敗しないように、怒られないようにと気を張っていませんか?それ、もったいないですよ。

失敗しないと解決策もみつけられないし、成長にもつながらないと私は思います。
そもそも新人の子に対して完璧を求める人はいないと思います。

大事なのは、同じ失敗をしないこと。
1回2回の失敗より、どうしたらうまくいくのかを考えること!
前向きにいきましょう!

何事もやったもん勝ちです!!

疑問に思ったことわからないことは何でも聞く

わからないことは先輩に聞きましょう。
聞かれて嫌な顔をする人はめったにいないと思います。

絞り・ナッペの練習方法、材料のこと、スポンジを窯から出すタイミングなど、ケーキを作っているときに感じた疑問を先輩に聞いてみましょう。

先輩とのコミュニケーションにもなるし、なにより自分の知識・技術につながります。
※注意※
調べてもわからない、考えてやってみたけどうまくいかない時に聞きましょう。
先輩の時間や知識をもらうことになるので、敬意を持って質問をすることをおススメします。

先輩方の動きを観察、そして先輩になりきる

観察!!

これは本当におススメします。まずは観察!!

自分が計量してる時も、洗い物をしていても目線の先には先輩。
片思いしてるの?って思うくらい見ます。

なんで?!

それは、先輩の仕込みの流れを見るのが目的です。

自分の目である程度覚えておいて、自分の手が空いた時にメモ。

実際に教えてもらうときに仕込みの流れを確認することで、仕事を任せてもらうチャンスにつながります。

先輩になりきり!!

自分が先輩の立場になって、頭の中で一緒に仕込みをします。

そうすることで次にどの器具が欲しいのか、何の材料が必要なのかがわかるようになります。

言われたことだけをするのではなく、自分で考えて行動する。
先輩よりも先の行動をとっていけるようにしましょう。

とにかくお菓子の勉強

今は本でも、ネットでも調べることができます。

仕事に慣れてきて時間に余裕が出てきてからでもいいので、お菓子の勉強はしたほうがいいですよ。

何年もパティシエ経験があっても勉強はみんなやり続けていると思います。
いろんなお菓子を知っていくと、楽しくなってきますよ。

まとめ

あこがれを持ってケーキ屋に入社してみて、みなさんはどうですか?

今回は、私が1年目の時にやっていたことを一部、紹介してみました。
毎日、自分が何したらいいかわからない。
そんな方はぜひ一つでもいいので実践してみてください。

掃除・洗い場・計量・仕込みの準備・ケーキ仕上げ・観察・まね

「観察・まね」はぜひ!

初めは覚えることがたくさんありますよね。
体力的にもキツイことがたくさんあるとは思いますが、周りの方々を頼りながら1年後・2年後の自分を想像しながら少し踏ん張ってみてください。

「あなたは将来どんなパティシエになりたいですか?」

努力したことはすぐに結果にならないことが多いですが、絶対に自分のためになっています。

素敵なケーキを作るようなパティシエを一緒に目指してがんばりましょう。

 

最後まで読んでいただきありがとうございました。

 

 

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